WordPressのテーマ『DIVER』で、グーグルアドセンスのAMP対応のディスプレイ広告を表示させる方法について解説します。
また、『DIVER』を使用時に、下記のAdSenseヘルプの手順通りに広告を設置してしまうと、グーグルサーチコンソールから『ドキュメントのAMPコンポーネントの「script」タグが複数あります。』という警告のメールが届いてしまいますので、そうならない方法についても併せて説明したいと思います。
参照:AdSense ヘルプ『 AMP対応のディスプレイ広告ユニットを作成する 』
AMP広告の個別設定
ディスプレイ広告は予め作成しておきます。
1. AMP広告コードを取得する
① グーグルアドセンスの 広告 >『広告ユニットごと』をクリックします

②『既存の広告ユニット』の中から、表示させたい広告の『< >(コードを取得)』をクリックします。
③ 画面に表示された『AMP』をクリックします。
ステップ1に『スクリプトをコピーして、サイトの <head></head> タグの間に貼り付けます』と表示されますが、『DIVER』を使用している場合は、何もする必要はありません。
ここで指示通りにスクリプトを貼り付けてしまうと、下の画像()のように『ドキュメントにAMPコンポーネントの「script」タグが複数あります。』というエラー表示がされてしまいますので・・・

ステップ1は飛ばしていただき、ステップ2のbodyタグの間に貼り付ける『AMP広告コード』をコピーします。
2. AMP広告コードを『DIVER』の『広告設定』に貼り付ける
『DIVER』の管理画面 > Diverオプション > 基本設定 の『広告設定』に移動します。
① の『広告表示(AMP)』は、広告を表示させたいところに を入れます。
② の『AMP広告個別設置』をクリックし、先ほどコピーした『AMP広告コード』を表示させたい場所に貼り付けたら完成です!!
私は下の画像()のように、投稿内上部 に『リンクユニット広告』を、最初のH2の直前、3番目のH2の直前、投稿内下部に『ディスプレイ広告』を設置してみました。
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まとめ
AMP対応のディスプレイ広告を表示させるのは、専用の広告コードを貼り付けるだけなので特に難しいことはありません。
しかし『DIVER』の場合、最初からAMP対応がされているため、AdSenseヘルプの手順通りに『AMP広告ライブラリ』を読み込むためのスクリプトを貼り付けてしまうと、グーグルサーチコンソールから『ドキュメントの AMP コンポーネントの「script」タグが複数あります。』という警告が届いてしまいます。
『DIVER』をご使用の場合は、『AMP広告ライブラリ』を読み込むためのスクリプトを貼り付ける必要はありません。
サーチコンソールから警告が届いた場合も、上記で貼り付けたタグを削除すれば解決します。