WordPress で構築されたデフォルト状態のサイトの URL の末尾に「/?author=1」を追加すると、ユーザー名を含む URL が表示されてしまい、セキュリティ上とても危険な状態です。
「Edit Author Slug」というプラグインを使えば、簡単な設定のみで、ユーザー名を漏洩しない仕様に変更することができます。
ここでは「Edit Author Slug」の使い方について解説します。
Edit Author Slug の使い方
Edit Author Slug をインストールする
まず最初に、「Edit Author Slug」をインストールしましょう。
WordPress のダッシュボードの プラグイン > ① 新規追加 をクリックします。

次に、下の画像 ② の プラグインの検索 に「プラグイン名」を入力して検索します。

③ の検索結果に表示されたプラグインが合っているか確認の上、④ の 今すぐインストール をクリックします。

⑤ の 有効化 をクリックしたら、「Edit Author Slug」のインストールは完了です。


Edit Author Slug の設定を行う
次に、「Edit Author Slug」の設定を行います。
WordPress のダッシュボードの ユーザー > プロフィール を開き、投稿者スラッグ を変更します。
上から二番目の「1」を選択するか・・・

一番下の「カスタム設定」を選択して、任意の文字列を指定すると良いでしょう。ここでは、例として「writer」と入力しました。

投稿者アーカイブのURLの確認
最後に、投稿者アーカイブの URL が変更されているか確認してみましょう。
トップページの URL の後ろに「/?author=1」という文字列を追加してエンターを押すと、自動的に「投稿者アーカイブ」のページに切り替わります。
先ほどまで、 下の画像のように末尾に「ユーザー名(デモサイトでは「demoys-01」)」が表示されてしまいましたが・・・

下の画像のように、「1」もしくは「writer」に変わっていることを確認することができました。


これで、「Edit Author Slug」プラグインの設定は完了です。お疲れ様でした!
次は、「 WordPressをインストールした後に行う初期設定」に進みます。
